4月末頃から話題となっていたフリマサイト「メルカリ」を舞台とした現行紙幣となる現金出品やパチンコの特殊景品によるクレカ現金化問題。

ようやく1ヶ月が過ぎもうクレカ現金化目的の出品はなくなり事態は終息しつつあるのではないでしょうか。

純粋に「クレジットカード決済で現金を購入する行為」は明らかに不自然であり、社会的にも不可解な取引として波及を呼びました。

当、ショッピング枠現金化ザ・ワールドでもこのメルカリ現金売買問題については様々な角度から取り上げ論じています。

最終的な結論としては違法行為とまではいえず、サービスを提供している運営会社が利用規約などのルールで規制すれば問題ないということになりました。

したがって現金売買によるクレジットカード現金化は法的にも認めることはない行為ですが、それを規制するのは法律以前に運営会社のルールで規制すればよいということでしょう。

結局のところメルカリの一件では現金の出品者及び購入者のどちらも何の処罰を受けることなく終わりました。

今後もこのようなケースでは法整備するのではなく、発端となるサービスによる自主的な規制によって現金化行為が阻止されていくことになるでしょう。

そんな最中、メルカリの現金売買に類似したビジネスが登場しました。

「現金振込代行ショップ」といった屋号で営業しているビジネスの実態とはいかに?

現行紙幣が販売されている「現金振込代行ショップ」とは?

現金振込代行ショップ

「お客様に替わって、現金をご指定の口座にお振込するサービスを提供しております。」

といった説明書きのある現金振込代行ショップですが、販売さtれている商品は

  • 現金千円 1,100円
  • 現金5万円 55,000円
  • 現金3万円 33,000円
  • 現金1万円 11,000円

の4点の現行紙幣だけしかありません。

この商品を見ればわかるように販売されている紙幣の価格に1割り増しとなる販売価格となっています。

このような光景に見覚えがある方は少なくないでしょう。

つい最近まで数多くのネットニュースで取り上げられていたメルカリでの現金出品によるクレカ現金化とそっくりなのです。

多少の違いといえばメルカリで販売されていた価格帯よりも少し安い金額で販売されている点でしょう。

つまりこの現金振込代行ショップというのはクレジットカード決済で現金を購入することができる、クレジットカードのショッピング枠現金化のためのサイトなのではないでしょうか?

実は単なる現金の販売ではない

 

カード決済現金販売

メルカリでは現行紙幣となる現金が出品され現金化目的での購入が問題となりました。

この現金振込代行ショップは同様にクレジットカード決済によって現金が購入できるサービスとなります。

一見、まったく同じ内容となる売買取引に思えますが実は異なる点があるのです。

メルカリでは出品された現金は現金書留によって送り届けられることになります。

その点、現金振込代行ショップは銀行口座への振込となるのです。

つまり現金振込代行ショップでは現金を販売しているのではなく現金振込をするためのサービスなのです。

少しややこしい話しに感じる方は少なくないでしょう。

メルカリの現金出品では購入した現金が指定した住所した届きます。

現金振込代行ショップでは現行紙幣の画像があるため同じように現金が販売されているように感じられますが、現金の販売ではなく現金振込を代行している商売なのです。

実際に振込代行サービスは存在する

振込代行サービス

現金振込代行ショップが提供するサービスは利用者に代わって銀行振込を代行してくれる商売です。

その手数料として送金する金額に1割増した金額を支払うことになります。

ではこの現金振込を代行する商売が不可解なものかといいますと、実際に大手企業でも振込業務を代行するサービスというのも実在しているのです。

基本的には企業が給与などの振込業務をまとめて依頼する内容となっており、振込手数料が安く利用できるなどのメリットもあるサービスとして利用されています。

確かに現金振込代行ショップでも振込代行サービスのように感じられますが、実は犯罪に悪用される危険性があるシステムといえるでしょう。

なぜかといいますとこの振込代行ショップの利用手順としては

  1. 利用する金額を選ぶ
  2. メールアドレスとパスワードによりアカウントを作成
  3. クレジットカード情報を入力し決済手続き
  4. 購入完了後に銀行口座の指定
  5. 24時間以内に入金

メールアドレスは自由に選ぶことができます。

そして振込代行ですのでクレジットカードの名義と振込先の口座の名義が同一とは限りません。

つまり他人のクレジットカード情報を入力し決済を行い架空名義の銀行口座に入金させることによって、容易に他人名義のクレジットカードを現金化することが可能なのです。

近年では個人情報漏洩による売買は闇サイトによって取引されています。

そのためこのようなシステムを悪用する可能性は非常に高いのではないでしょうか?

現金振込代行ショップは長く続くことはないであろう

現金売買は禁止される

メルカリでの現金売買は運営会社による自主的な規制によって現行紙幣の出品が削除され禁止されたことによて終結しました。

現金振込代行ショップは名目上ではサービスを提供しているサイトですが、AnyPayという企業が提供しているECサイトのひとつです。

したがってメルカリ同様、AnyPayによる規制にって現金振込代行ショップは姿を消すことになるでしょう。

AnyPayの利用規約内にある禁止事項に

実際には商品の販売を行わず、現金の送金を目的として本サービスを利用する行為その他当社がクレジットカードのショッピング枠の現金化を目的とすると判断する行為

という内容が明記されています。

現金振込代行ショップとしては現金を販売しているのではなく、振込を代行するサービスを提供しているためクレジットカード現金化ではないとなるでしょう。

当然ながらそんな理屈が通用するわけがありません。

明らかにクレジットカード決済によって現金振込を行うクレジットカードのショッピング枠現金化と解釈されアカウントは削除されることになるでしょう。

したがって現金振込代行ショップはもう間もなく姿を消すことになるはずです。

しかしこのAnyPayのクレジットカード決済が可能なECサイトは今後、クレジットカード現金化に使用される可能性は十分にあります。

なぜならフリマアプリのような商品の売買取引だけではなく

  • レッスン料や使用料といったサービスの料金
  • 飲み会やライブチケットの代金
  • 写真やデータファイルなどのダウンロード販売

といった通常のECサイトでは請求できない料金をAnyPayではクレジットカード決済にて支払うことができるからです。

つまり現金振込代行は明らかにクレジットカード現金化名目として禁止されることになりますが、もっと現実的な商取引であれば問題はありません。

AnyPayが提供する割り勘アプリ「ペイモ」もクレジットカード決済による資金移動が可能なように、今後新たなクレジットカード現金化として活用される可能性を秘めている企業ということは間違いないでしょう。

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