2018年現在の日本国内でのインターネットショッピング最大のシェアを誇るのが「Amazon」ということは知らない方は少ないでしょう。
そんなAmazonで日常的にネットショッピングを楽しんでいる方は多数おり、中には買い物はすべてamazonで行うというヘビーユーザーも少なくありません。
この国内最大手の総合オンラインサイトのAmazonはネットショップとして以外のサービスも提供しており、幅広いユーザーがAmazonを活用しているのです。
これまでクレジットカードのショッピング枠現金化といえば
- カードでお金の店舗での新幹線チケットの換金
- キャッシュバック特典付きオリジナル商品の購入
といった現金化方法がメディアなどで大きく取り上げられてきましたが、ここ数年ではAmazonで販売されているEメールタイプのamazonギフトによってクレジットカードのショッピング枠を現金化する方法が急速に増加しているのです。
amazonギフト券によるクレジットカード現金化や携帯キャリア決済現金化は従来の方法と比較すると
- 高い換金率で現金化することが可能
- すべての手続きがオンラインで完結できる
- 現金化業者を利用せず自分で現金化することができる
といったような特徴があり進化した新しい形のクレジットカード現金化の方法として注目されているのです。
したがって今後は従来の現金化方法は減少しamazonギフト券での現金化に淘汰されるようにも推測されましたが、そんなamazonギフト券での現金化は確実に安全な方法ではありません。
では効率的にクレジットカード現金化をできるamazonギフト券の換金に潜む3つのリスクについて解説していきます。
目次
①amazonギフト券買取業者には詐欺も潜んでいる
ここ数年でクレジットカードのショッピング枠現金化は減少し、「amazonギフト券買取サイト」という新たなジャンルのサービスが急増しています。
amazonギフト券は大手総合ショッピングサイトのAmazonで買い物ができる商品券ですが、デパートやクレジットカード会社が発行している商品券とは異なり、街中にある金券ショップでは換金することはできません。
そのためプレゼントやお祝いなどでもらったamazonギフト券を換金するニーズに応えることができるのが買取業者なのです。
しかし実は不要なamazonギフト券を換金したいというニーズよりも多くあるのが、クレジットカードのショッピング枠を現金化する目的でのamazonギフト券は換金されています。
このクレジットカード現金化のニーズがamazonギフト券にシフトしたのに伴い、現金化業者の中にはamazonギフト券買取へと業務移行したところも少なくありません。
クレジットカード現金化業者でのamazonギフト券買取の場合、従来のキャッシュバック方式と同様の換金率の水準となりますが、このamazonギフト券買取というビジネスに詐欺業者も混入し始めているのです。
ではこのamazonギフト券の高価買取を謳う詐欺業者の手口はといいますと
- amazonギフト券を送ったのに買取代金がまったく振り込まれない
- ホームページで表記されている買取率よりも圧倒的に低い買取価格になってしまった
- 購入したばかりのギフト券を送ったはずなのに「使用済み」として換金できなかった
といったような被害が相次いでいるのです。
もちろんこういった悪質業者というのは一部の業者でしかありませんが、特に初めてamazonギフト券を換金される方にとっては見極めることは困難であり、被害者となってしまうことも少なくありません。
②Amazonはギフト券を売買することを禁止している
Amazonで普段からショッピングをしている方であればAmazonのアカウントを所有しているはずです。
クレジットカード現金化目的でamazonギフト券を購入する際にもこのアカウントを使用して購入することになるのですが、実はamazonギフト券の細則ではギフト券の売買は認められていません。


最近ではクレジットカードのショッピング枠現金化だけではなく携帯電話のキャリア決済現金化としても膨大な数のamazonギフト券が購入され転売されていますが、発行元となるAmazonではギフト券の売買やアカウントの譲渡は禁止しているのです。
したがってギフト券の買取や販売がAmazonに発覚した場合には
- amazonギフト券の無効
- Amazonアカウントの停止
- アカウント内にあるチャージ残高の消滅
といったような厳しい措置が下される可能性があるのです。
これはamazonギフト券を換金する場合だけに限らず、売買サイトやネットオークションを通じamazonギフト券を購入した場合にも違反行為となるでしょう。
③換金目的でのamazonギフト券購入はクレジットカード会社の規約違反
amazonギフト券を買取・販売することはAmazonによって禁止されていますが、それ以前からクレジットカードのショッピング枠を換金する目的で使用することはクレジットカード会社の利用規約違反となります。
これは新幹線の回数券や高級ブランド品と同様、換金性の高い商品をクレジットカード払いで購入すること自体が「現金化目的」を疑われる行為といえるでしょう。
ただ電子タイプのamazonギフト券というのはクレジットカード決済でしか購入することができません。
そのため全てのamazonギフト券の購入が現金化目的と断定することはできないとされていますが、現在でもクレジットカードでのamazonギフト券購入は厳しくなりつつあるといえるでしょう。
安全性を考慮するのであればキャッシュバックでの現金化が確実
amazonギフト券によるクレジットカードのショッピング枠現金化の特徴は
- キャッシュバックよりも高い換金率
- オンラインですべての手続きができる
- クレジットカード情報を提示することなく現金化可能
といった現金化に適している商品ということは間違いありません。
しかしながらこのamazonギフト券でのクレジットカード現金化も今後、規制されていくことは間違いなくすでにいくつものリスクが潜んでいるのです。
このamazonギフト券での現金化のリスクを考慮した場合、やはりそれ以外のクレジットカード現金化の方法を利用したほうが確実といえるでしょう。
ではどのような現金化方法なら安全なのかといいますと、キャッシュバック特典付き商品を購入するこれまでの現金化方法なら安全に利用できます。
世間一般的には「キャッシュバックでのクレカ現金化は違法」といったような印象がありますが、実際にここ数年はキャッシュバック付商品を販売している現金化業者が逮捕された事例はありません。
もちろんキャッシュバック方式の現金化方法が消滅したわけではなく今でも続けられているのですが、それが取り締まられることはないのです。
したがって今後のクレジットカード現金化はamazonギフト券からまたキャッシュバックに戻る傾向にあるといえるでしょう。
ではキャッシュバックでの安全な現金化でオススメのサイトはといいますと、プレミアムが有力です。