インターネット上に多数ある「クレジットカードのショッピング枠現金化」のサイトでは業者が販売するキャッシュバック特典付きオリジナル商品をクレジットカードで購入することによって、現金がキャッシュバックされる方法でショッピング枠は現金化されています。
このキャッシュバック方式の現金化はクレジットカード決済が完了した時点で送金が行われるためとてもスピーディーな方法ではありますが、ほとんど価値のない商品の売買取引となることからクレジットカード現金化としてはまったく問題がないわけではありません。
キャッシュバックによる現金化方法に対し、正規の売買取引となるのが近年では増加傾向にある国内最大のショッピングサイトAmazonのギフト券をクレジットカードで購入し換金する現金化方法です。
amazonギフト券でのクレジットカードのショッピング枠現金化はキャッシュバック方式同様、すべての手続きをオンラインで完結することができるため、実際にどこかの店舗まで足を運ぶことなくどこからでも利用することができます。
そして正規の商品売買となるため安全なクレジットカード現金化の方法となりますが、クレジットカード決済によるamazonギフト券購入にも「現金化目的」を疑われるケースも出てきました。
目次
カードでお金の店舗で行われる新幹線回数券での現金化方法
今でも駐車場のフェンスや電柱にはカードでお金と書かれた看板を目にすることがあるのではないでしょうか?
あのカードでお金の店舗ではクレジットカードのショッピング枠現金化するためのお店となりますが、大半の店舗では新幹線回数券をクレジットカードで購入し換金する方法によって現金化されています。
新幹線の回数券というのはチケットショップや金券ショップでも買取・販売されており、クレジットカード決済によって購入することも可能です。
一般的な商品券やギフトカードと比較すると新幹線チケットは「金券」といった印象は薄いですが、金券ショップの店頭にあるショーケースでも並んでいる売れ筋の商品といえるでしょう。
クレジットカード会社や百貨店の発行する商品券は特に換金性の高い商品として現金化ではタブーとされていますが、新幹線チケットは店舗でのクレジットカード現金化の定番の商品となっているのです。
ただこの新幹線チケットでのクレジットカード現金化という古典的な方法は、一部のクレジットカード会社では換金目的による商品として利用を制限しているところもあります。
そもそも各クレジットカード会社では利用規約や会員規約によって「現金化目的による利用」を禁止しており、新幹線の回数券も警戒される商品となっているのです。
amazonギフト券Eメールタイプはクレジットカードでしか購入できない
新幹線の回数券は換金性の高い商品としてクレジットカード現金化を疑われる理由としては、実際に使用するのではなく換金する目的でクレジットカードを使用している点といえるでしょう。
この新幹線チケットでの現金化と同じ要領となるamazonギフト券によるクレジットカード現金化は換金目的での購入を判断されなくい商品とされています。
なぜなら新幹線の回数券での現金化は
- 現金での購入も可能
- 新幹線に乗車することにしか使用できない
- 定期的に購入する理由はほとんどない
といった特徴があるのに対しamazonギフト券の場合
- Eメーどは現金で購入することができない
- プレゼントとして利用することができる
- 自分で使用するなど購入する目的が多数ある
といったようにamazaonギフト券に用途は幅広く、クレジットカードでしか購入することができない点が現金化目的での利用を疑われることのない商品とされているのです。
したがって現金化する目的でクレジットカードでamazonギフト券を購入しても問題ないとされているのですが、最近になり一部のクレジットカード会社ではそうではないケースも発生しています。
amazonギフト券の購入でもクレジットカードが利用停止になる?
確かにamazonギフト券のEメールタイプはクレジットカードでしか購入することはできません。
そのためクレジットカードでamazonギフト券を購入することは当然のことなのですが、それでも現金化目的によるクレジットカードの使用を疑われるケースがあるのです。
もちろんすべてのamazonギフト券の購入ではなく一部でのケースではありますが、amazonギフト券購入後にクレジットカード会社から連絡があり、「今後はamazonギフト券の購入を制限します」と警告されることになります。
ではどのようなケースでクレジットカード会社から警告を受けるのかといいますと
- 一度に高額のamazonギフト券購入
- 新規発行のクレジットカードの利用
- 現金化に対し厳しいクレジットカードのブランド
- 頻繁にamazonギフト券を購入している
といったケースではクレジットカードの利用制限だけではなく、中には残債の一括請求をされるケースまであるのです。
つまりもうすでにクレジットカード現金化としてのamazonギフト券購入に対し各クレジットカード会社が換金目的による使用を警戒しており、今後はamazonギフト券によるクレカ現金化も制限されていくことは間違いありません。
カード会社に発覚しないamazonギフト券での現金化の裏技
新幹線の回数券もamazonギフト券も一般的な商品券とは異なりますが現金化目的としてクレジットカードによって購入されている換金性の高い商品といえるでしょう。
そもそも以前からクレジットカードのショッピング枠現金化は禁止されている行為であり認められる行為ではありません。
しかし実はこのクレジットカードのショッピング枠現金化を確実に安全に行う方法があるのです。
ではどのような方法であればクレジットカード会社から換金目的を疑われることなくショッピング枠を現金化することができるのかといいますと、最近では携帯キャリア決済の現金化としても活用されているプリペイドカードにチャージする方法となります。
クレジットカード会社は利用者が
- クレジットカードを使用した店舗・サイト
- 購入した商品
- 商品の価格
- クレジットカードを使用する頻度
といったような過去にクレジットカードを使用した履歴を全て記録しており、特に換金性の高い商品の購入に対しては目を光らせているのです。
そんなクレジットカード決済によってチャージすることができる審査不要のプリペイドカードは数多くあります。
このプリペイドカードにはクレジットカードの国際ブランドがあり加盟店ではクレジットカードと同じように使用することができます。
したがってクレジットカードによってプリペイドカードにチャージしamazonギフト券などの換金性の高い商品を購入することによって換金目的を疑われることなく安全に現金化することができるのです。
プリペイドカードは対応しているクレジットカードの国際ブランドや上限金額は異なりますが国内で使用可能なクレジットカードであればほとんどがチャージすることができ現金化することが可能です。
クレジットカード現金化や携帯キャリア決済現金化は今後もさらに規制されていくことは間違いありませんが、それを回避するためのプリペイドカードのような裏技によって現金化というビジネスは続いていくことになるでしょう。