2017年はこれまでにはなかった新しい形での現金化サービスが登場したように感じられます。

フリマアプリ「メルカリ」での現金が額面以上の価格で出品され波及を呼びましたが、その後現金の出品者は出資法違反で逮捕される結末となりました。

そんなメルカリでのクレジットカード現金化問題と並び、インターネット上で大きな話題となったのが即現金化アプリ「CASH」の登場といえるでしょう。

CASHはスマホのカメラで現金化したい商品を撮影するだけで瞬時に現金化できるスマホアプリとしてリリースから数時間後には査定中止となりましたが、それから再開し今でも多数の方がCASHで現金化をしているのではないでしょうか?

そんな現金化アプリCASHの新たなサービスとなる「あとでCASH」という機能が追加されました。

これまでCASHでは

  • 手数料15%となるキャンセルシステムの廃止
  • 最低現金化の金額が1,000円からに変更

といったようにユーザーにより使いやすい現金化サービスへと進化してきましたが、今回追加された「あとでCASH」とはどのような内容となるのでしょうか?

これまでのCASHでの現金化サービスの内容

現金化アプリCASHの内容

「目の前のアイテムが一瞬でキャッシュに変わる」というキャッチフレーズで即現金化できるスマホアプリCASHは登場しました。

これまでもオンラインでの買取査定というのは多数ありましたが、商品が買取業者の査定となり買取金額もわからないという点がありましたが、そんな常識を覆したのがCASHなのです。

リリース当初は買取による現金化のほかにも15%の手数料を支払えばキャンセルすることが可能という質屋のようなシステムもありましたが、「実質的な貸金業に該当するのではないか」という物議を呼んだことから現在では買取での現金化サービスのみとなりました。

確かにこの現金化アプリCASHはこれまでにはない画期的なサービスということは間違いありません。

ただこのCASHで現金化することが可能な金額はどのような商品でも2万円の上限があり、それ以上の価格では現金化することはできませんでした。

そんなCASHでの現金化での大きな壁となる「上限金額」を無制限にすることができるのが「あとでCASH」なのです。

査定額の上限なしに現金化できる「あとでCASH」とは?

あとでCASHの現金化の内容

スマホアプリCASHでの現金化方法としては

  1. CASHのアプリからカテゴリ・ブランド・コンディションを選択
  2. 現金化するアイテムを撮影
  3. ウォレットにキャッシュが入り現金化可能
  4. 現金化した商品をBANKに2週間以内に郵送

といった流れアイテムを瞬時に現金化することができます。

確かに瞬時にアイテムをキャッシュに換えることができますが、その上限金額は2万円までしかできません。

ではCASHの新機能となるあとでCASHはどのような現金化サービスなのかといいますと、アイテムの画像を撮影するまでは同じですが、その時点ではある程度の査定額が表示され商品を送ってから1週間後の現金化となります。

そしてあとでCASHは査定額に2万円という上限はありません

つまりこれまで上限となる2万円までのキャッシュにしかできなかったアイテムをより高い金額で査定することができるのです。

そのため査定額がアップするということには間違いないでしょう。

ただこのあとでCASHは言い換えれば普通のインターネットから申し込みができるオンライン査定とそこまで変わらないようにも感じられます。

確かに上限額の2万円以上の現金化もCASHでできますが、1週間後の買取代金の振込であれば今までの買取サービスで行われていた内容といえるのではないでしょうか?

あとでCASHではスマホとタブレットの買取となる

あとでCASHでの現金化内容

現金化アプリCASHが話題となった理由として「アイテムを送る前に現金化することができる」という点が挙げられるでしょう。

一般的な中古品の買取の場合、商品と引き換えに買取代金を受け取る方法となりますがCASHではアイテムの画像を撮影した段階で現金化できるという斬新な現金化アプリといえるでしょう。

誰もが考えることだとは思いますが、「商品の画像を撮影するだけで2万円がもらえる」という悪用方法はすぐに想像することができるでしょう。

確かにCASHではスマートフォンのSMS認証をするだけで現金化することができます。

そして商品を送らなければただ2万円を現金化することも難しいことではありません。

そう考えればCASHはそういった利用者によって悪用されるように思われますが、実際にはそういった悪意のある現金化はほとんど行われませんでした。

これは2万円という微妙な上限金額がCASHのカラクリといえるでしょう。

たとえばこの上限金額が5万円であればこのように成功を遂げることはできず、大きな損失を受けたのではないでしょうか?

やはりこの先に現金を送金する買取にはリスクがあり、この上限金額によってCASHの現金化サービスは成り立っているのです。

ではこの上限額のないあとでCASHはといいますと、商品を郵送してからの現金化となりますのでCASHにはリスクはありません。

そしてあとでCASHではスマートフォンとタブレット端末というある程度、金額の相場のはっきりとした商品の買取のみとなっています。

現段階ではこのあとでCASHはそこまで魅力的な現金化サービスとはいえませんが、今後はさらに買取商品のジャンルが広がることによって、より利便性の高い現金化アプリとなっていくでしょう。

CASHではさらに外貨や金券類の現金化も可能に

金券類の現金化も可能になった

あとでCASHでは上限なしで現金化できるサービスも加わりましたが、スマホやタブレット端末の現金化にしか対応しておりませんでした。

そしてついに新たなジャンルの現金化として外貨や商品券などの金券類もあとでCASHによって現金化することができるようになったのです。

今回追加されたCASHで買取が可能な外貨は

  • 米ドル
  • ユーロ
  • イギリスポンド
  • カナダドル
  • オーストラリアドル
  • 韓国ウォン
  • 中国人民元
  • ニュー台湾ドル
  • 香港ドル
  • シンガポールドル

といった海外の通貨です。

海外旅行から帰ってきた際に残った海外の通貨がタンスの奥底に眠っている方もすくないでしょう。

そんなあまった外貨の現金化をCASHなら可能です。

さらに外貨と同様にお歳暮やお祝いなどでいただいた商品券やギフトカードの現金化もCASHでできるようになりました。

  • QUOカード
  • 図書カード
  • JTBナイスギフト
  • 東急グループ商品券
  • びゅう商品券
  • JCBギフトカード
  • 丸井ギフトカード
  • パルコ商品券
  • 東急ハンズギフトカード
  • マルモトキヨシ商品券

といった金券類があればCASHで現金化することができます。

CASHはコチラからインストール可能です。