「どうしても急遽、お金が必要になってしまった」という時に金融機関や貸金業者などからお金を借りることができない方でもお金を工面することができるのがクレジットカードのショッピング枠現金化といえるでしょう。
しかしクレジットカード現金化はクレジットカード所有者限定の現金化方法であり、クレジットカードを所有していない方には利用することはできません。
そんなクレジットカードを持っていない無職の方や専業主婦でも即時に資金調達することができるのが携帯電話料金に合算して支払うことが可能な携帯キャリア決済の現金化サービスです。
この携帯キャリア決済の現金化ではこれまでamazonギフト券を携帯キャリア決済によって購入し買取業者で換金する方法が定番となっていましたが、各携帯キャリア及びAmazonなどの「現金化目的防止」のための規制によって携帯決済でのamazonギフト券購入はできなくなりました。
どこの携帯キャリア決済でもクレジットカードのショッピング枠と同様に換金する目的での使用は利用規約によって禁止されており、携帯決済現金化の中心となっていたamazonギフト券が販売中止されたのです。
その後、携帯決済の現金化はamazonギフト券に代わり各携帯キャリアで簡単に購入することができるiTunesギフトカードでの現金化へとシフトしていきました。
そんな矢先の出来事となりますが、またこの携帯キャリア決済現金化業界に激震となるニュースが舞い込んできたのです。
そのニュースというのは大手携帯キャリアの全てでiTunesギフトカード及びGoogle Playギフトなどのキャリア決済でのデジタルコードの販売が中止されました。
つまり現段階では携帯キャリア決済では換金することが可能なデジタルギフトは購入することができなくなったのです。
これはいよいよ携帯キャリアも現金化の排除に本腰を入れてきたといえるでしょう。
目次
全キャリアでiTunesギフトなどのデジタルコード販売中止
毎月1日なればWebMoney PINCOMで携帯キャリア決済でamazonギフト券を購入し現金化していた方は少なくないでしょう。
このPINCOMでのamazonギフト券販売にも2017年初めには
- メールアドレスドメイン制限
- メールアドレスの与信
といった制限がかかり、それまで利用可能なキャリア決済枠を全てamazonギフト券を購入することができましたが新規購入者は1万円までしか購入できなくなりました。
そしてついに2017年9月25日にPINCOMでのamazonギフト券の販売が完全に中止されたのです。
これは以前から携帯決済の現金化目的であるamazonギフト券の購入を禁止することによる
- 各携帯キャリア
- Amazon
の動きということは間違いありません。
その後は各携帯キャリアで購入可能なiTunesギフトカードでの現金化に移行しましたがついにiTunesギフトやGoogle Playギフトといったデジタルコードの販売も中止されました。
ドコモオンラインショップ
2018年2月3日(土曜)午後3時3分より、「App Store & iTunes ギフトカード」、「Apple Music ギフトカード」の販売を一時停止させていただきます。
※再開時期については未定となっております。
ご不便をお掛けして申し訳ございませんが、何卒ご了承のほど宜しくお願いいたします。
auオンラインショップ
2018年2月7日(水)午後12時00分より「App Store & iTunes ギフトカード」の販売を一時停止させていただきます。
※再開時期については未定となっております。
ご不便をおかけして申し訳ございませんが、何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。
ソフトバンクオンラインショップ
2018年2月6日(火)午後8時00分より、「App Store & iTunes ギフトカード」、「Apple Music ギフトカード」の販売を一時停止させていただきます。
※再開時期については未定となっております。
お客さまにはご不便をお掛けして申し訳ございませんが、何卒ご了承のほどよろしくお願いいたします。
iTunesギフトの携帯決済での販売は中止になったが他のデジタルコードは?
携帯キャリア決済の現金化はamazonギフト券が販売中止になったことからiTunesギフトカードへとシフトしました。
つまりiTunesギフトカードが買えないのであればその他のデジタルコードを携帯決済で購入することが可能であれば現金化することはできるでしょう。
auオンラインショップではiTunesギフトカード以外にも
- Google Playギフトコード
- Apple Music ギフトカード
- ニンテンドープリペイド番号
- プレイステーション ストアチケット
といったデジタルコードが販売されております。
ところがこの全てのデジタルコードの販売も現在は中止されているのです。
それ以外にも従来の携帯決済現金化で活用されていたPINCOMでも同様に
2018/02/07重要情報「WebMoney PINCOMにおけるauかんたん決済のご利用停止のお知らせ」
日頃より、WebMoney PINCOMをご利用いただき、誠にありがとうございます。
現在、WebMoney PINCOMでのauかんたん決済のご利用を停止しております。
ご利用のお客さまにはご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
再開時期は未定となります。再開する場合は本サイト上でお知らせいたします。
【対象店舗】
・プレイステーション ストアチケット ショップ
・任天堂ダウンロードソフトショップ
・Xbox Live コード ダウンロードショップ
【auかんたん決済停止日時】
2018年2月7日 10:15といったように全ての携帯決済でのデジタルコードの販売が中止となっている状況です。
したがってこの「携帯決済現金化撲滅」という動きは完全に本気となっており、これまで携帯決済を現金化していたユーザーは「もうキャリア決済で現金化することはできない」と嘆くことになるでしょう。
現段階での携帯決済を現金化することが可能な方法とは?
各携帯キャリアでiTunesギフトカードを中心としたデジタルコードの販売が中止されました。
どのキャリアも販売再開は未定となっており、今のところ再開は期待できないでしょう。
そうなりますと今後の携帯決済現金化はどのような方法によって行われるのでしょうか?
各携帯キャリアのプリペイドカードにチャージ
携帯キャリア決済は各キャリアが発行しているプリペイドカードにチャージすることが可能です。
- ドコモ dカードプリペイド
- au auWALLETプリペイドカード
- ソフトバンクカード
このプリペイドカードに携帯決済でチャージすればクレジットカードの国際ブランドのロゴのあるショップでの買い物の支払いに使用することができます。
もちろんプリペイドカードのチャージ残高でのamazonギフト券購入も可能ですので間接的に現金化することも難しくありません。
バンドルカードにチャージ
キャリアのプリペイドカードは申し込みをしてから届くまで数週間かかりますが、現在はスマホのアプリで利用することができるプリペイドカードがあります。
携帯決済でのチャージが可能なアプリ「バンドルカード」は現在、
ドコモケータイ払いソフトバンクまとめて支払いワイモバイルまとめて支払い
といった携帯決済に対応しており、バンドルカードのアプリをインストールすればすぐにamazonギフト券を購入することが可能です。
※2018年5月現在、バンドルカードはキャリア決済でチャージできなくなりました。
その代わりにポチっとチャージという後払いの決済方法が導入されましたのでそちらで現金化することは可能です。
このいずれかの方法であれば現在は携帯キャリア決済の現金化は可能ですが、今後は
- Amazonでのプリペイドカードでのギフト券販売中止
- バンドルカードの携帯決済によるチャージ中止
といったことになれば完全に携帯決済現金化は消滅すことになるでしょう。
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初心者でも安心の老舗Amazonギフト券買取サイト「買取本舗」
バンドルカード残高はクレジットカード現金化もできる
バンドルカードはVISAのプリペイドカードであり、携帯決済でチャージすればVISAのクレジットカードように残高を買い物の支払いに使用することができます。
バンドルカードに携帯決済でamazonギフト券を購入し換金する方法もひとつですが、
- amazonのアカウントを持っていない
- amazonギフト券の購入方法がわからない
- バンドルカードの使い方がわからない
といった方も少なくはないでしょう。
そういった方はクレジットカード現金化のいつでもペイにお申し込みをすれば間違いありません。
一般的な三井住友VISAカードやアメックスカードだけではなくいつでもペイならバンドルカードの残高を現金化することも可能です。