どうしても今すぐにお金が必要な方にとってクレジットカードのショッピング枠現金化はとても役に立つサービスとなっていることは間違いありません。
なぜならどこからでも簡単な手続きをするだけでごく短時間でお金が振り込まれるからです。
これはインターネットを利用するキャッシュバック方式の現金化の特徴となっており、新しい金融サービスとして浸透してきました。
このキャッシュバック特典付の商品をクレジットカード決済で購入する現金化方法では特典となる現金キャッシュバックは銀行振り込みによる対応となります。
そのためどこからでも即座に利用者の銀行口座へ送金することができるのですが、それ以外の方法はあるのでしょうか?
銀行振り込み以外の相手のお金を送る方法
遠く相手にお金を送る方法として銀行間の振込が最も短時間で手続きが完了するため優れた方法なのは間違いありません。
そのためクレジットカード現金化での買取代金やキャッシュバックによる還元は銀行振り込みによって行われています。
しかし、クレジットカード現金化の利用者の中には「銀行振り込み以外の方法でお金を受け取りたい」という希望も少なからずあるのではないのでしょうか?
銀行振り込み以外の受けとりを希望する理由としては
- 妻に銀行口座を管理されている
- 税金未納のため口座を凍結される可能性がある
- 銀行口座を持っていない
といったものがあります。
ではそういった利用者はどのようにお金を受け取る方法があるのでしょうか?
少し話しは逸れますが、振り込め詐欺というのは被害者を騙し現金を振り込ませることを目的としています。
これは数年前から続いていることであり警察や銀行は詐欺による振込に警戒を強めるようになりました。
そのため詐欺業者は銀行振り込み以外の
- 現金の手渡し
- エクスパック500
といった方法も導入し始めたのです。
これはクレジットカード現金化でも実際にできるのでしょうか?
カードでお金の現金化業者は基本的に手渡し
新幹線のチケットの買取による店舗型のショッピング枠現金化では基本的に直接店舗まで来店する必要があります。
そのためクレジットカード決済で購入した新幹線のチケットとお金を交換する現金化方法となるのです。
したがってカードでお金の店舗での現金化では銀行振り込みではなくその場で現金の手渡しとなります。
この方法であれば銀行口座はなくても買取代金をすぐに受け取ることは可能です。
しかし店舗でのショッピング枠現金化には少なからずデメリットがあります。
それは店舗まで足を運ぶ必要があるため時間や交通費がかかるため効率的な方法ではありません。
都内などの都心部にはある程度カードでお金のお店はありますが、地方に行くと県庁所在地のある繁華街まで行かなければ店舗でのクレジットカード現金化はないのです。
そのためすべての利用者が対象となる方法ではありません。
エクスパック500などの現金の郵送
一時期、詐欺業者が銀行振り込みに代わってお金を騙し取る手口としてエクスパック500やレターパックによる現金の郵送が行われていました。
この現金を普通郵便などで送ることは郵便法84条で禁じられている行為であり、30万円以下の罰金に処せられる犯罪なのです。
そのため現金を送る側の現金化業者が違法となってしまうため現金の郵送が行われることはないでしょう。
しかし郵便法でも認められている現金の郵送方法があります。
それが現金書留による送金です。
クレジットカード現金化の現金書留による送金方法
普通郵便による現金の送金は法律に違反する行為ですが、現金書留であれば遠くの相手にお金を送ることは可能です。
つまりクレジットカード現金化で銀行振り込み以外の方法としては現金書留しか現実的な方法ではありません。
では銀行振り込みと現金書留という送金方法を比較してみると、
- 現金書留は普通郵便と同じように郵送となるため時間がかかる
- 銀行振り込みの手数料は数百円かかりますが現金書留は20円で購入することになり送料もかかる
- 現金書留は損害金は50万円までしか保証されないため50万円が限度となる
といった違いがります。
確かに現金書留でならクレジットカード現金化で銀行振り込み以外の送金方法となることは間違いありません。
しかしクレジットカード現金化利用者の90%以上は即日振り込みを希望しています。
そのため遠方である場合には現金書留だと数日かかり即日現金化することはできません。
このような理由からクレジットカード現金化で現金書留で送ることも可能ですが、即座に口座に入金される銀行振り込みが利用されており、それ以外の方法はないということになります。
今後、この銀行振り込みに代わる送金方法が登場することもないでしょう。
したがってクレジットカード現金化では銀行振り込みによる送金がオーソドックスな方法として活用され続けることになるのです。