どんなビジネスやサービスでも広告や宣伝が成功するためのターニングポイントとなるのはいうまでもありません。

大手企業が販売する新商品は多額の広告費を投じテレビCMでキャンペーンを開催し大々的に宣伝しているのを見ることもあります。

その商品やサービスがヒットするか否かは広告に委ねられるといっても過言ではありません。

ではクレジットカードのショッピング枠現金化という商売の広告はどうなのでしょうか?
クレジットカード現金化は根本的に公認されている商売ではなく「犯罪」という認識が強くあります。そのため正規の広告には掲載することはできず、宣伝する方法は限られているのです。

クレジットカード現金化サービスを利用する際にどこから情報を収集しているのでしょう。

街中で目に付くカードでお金の看板もクレジットカード現金化の広告のひとつです。

厳密にいえばカードでお金のステ看板自体も法律に違反している行為となります。

しかしカードでお金の看板は現金化業者の店舗のある周辺地域にしかなく広告の効果の範囲は限られています。

そのため多くの方がクレジットカード現金化に関する情報を調べるためにインターネットの検索サービスから現金化業者にたどりついていることになるのです。

ではこのウェブ上にあるクレジットカード現金化の宣伝方法について検証していきたいと思います。

インターネット上にある様々な広告

 

インターネットでの広告

世の中の至る場所には広告があり商品やサービスの宣伝が行われています。

毎日の通勤電車の中にある中吊り広告や新聞にある三行広告、そしてテレビ番組の合間に流れるコマーシャルはすべてスポンサーの広告となっています。

広告というのは人の目につく場所に掲載されるものであり、広告媒体として大きな影響力を持っているがインターネットなのです。

なぜインターネットの広告に効果があるのかといいますと、インターネットを利用する方の目的は

  • 探す
  • 調べる
  • 知る

といった行動となるからです。

そしてキーワードで検索し関連したサイトを見つけることになります。

たとえばクレジットカード現金化についてどのようなサービスなのかを検索する際には「クレジットカード現金化とは?」や「カード現金化 仕組み」といったキーワードで検索することになるでしょう。

利用する現金化業者を探す時には「現金化 比較」、今日中にクレジットカード現金化をしたい方は「カード現金化 即日」といったキーワードを入力することになります。

インターネットの広告のひとつに検索エンジンの広告となる検索されるキーワードに関連した広告が表示されるリスティング広告があります。

このリスティング広告にクレジットカード現金化のものがあるのかといいますと、リスティング広告に掲載するためには審査があり違法性のあるビジネスとされるクレジット現金化は掲載することはできません。

ではクレジットカード現金化はインターネット上のどこで宣伝をしているのでしょうか?

現金化サイトが宣伝できる場所

現金化の広告

クレジットカード現金化という商売はリスティング広告に掲載することはできません。

しかし検索結果には多くの現金化サイトや比較サイトがありそこで集客を行うことができるのです。

ではクレジットカード現金化を利用したいと思い関連したキーワードで検索した結果、いくつかの現金化業者がヒットしました。

そのなかのどこが評判の良い業者なのかはわかりません。

そこでクレジットカード現金化を実際に利用した方の声や評判を知るために「現金化 口コミ」や「現金化 評判」といったキーワードで検索すると体験者の口コミが投稿されている口コミサイトが表示されます。

この口コミサイトを参考に申し込みをする現金化業者を選ぶことができるのです。

たとえばおいしいラーメン屋を探すときに、その地域名にラーメンと検索するのが一般的なのではないでしょうか。するとその検索結果には飲食店に特化した口コミ比較サイトが表示されそこで実際にそのお店でラーメンを食べた方の感想や評価を知ることができます。

インターネットでは経験者の口コミや評価を事前に知ることができ、比較するための参考にすることができるのです。

そしてクレジットカード現金化を比較したところ口コミサイトでとても評判が良かった業者を利用しました。

ところが口コミサイトで投稿されていた内容とは異なり、換金率は低く即日振り込みされることはなかったのです。

これは一体どういうことなのでしょうか?

実はクレジットカード現金化の口コミサイトで投稿されていた内容は根拠のない虚偽の感想だったのです。

現金化業者によるステルスマーケティング

クレジットカード現金化の口コミ

数年前に大手企業が運営するグルメランキングサイトで根拠のない高い評価が投稿されランキングの順位が操作されるニュースが報道されました。

このような「ランキングサイトで上位に表示されているお店は多くの方が高く評価している」と考えるのは自然なことです。

そのため上位のお店はそれだけで集客することができることになります。

つまりこのランキングサイトの順位を操作できれば商売になると考えた業者がいたのです。

そして飲食店に営業をかけ交渉が成立したお店に高く評価する口コミを投稿しランキングの上位に押し上げていきました。

グルメランキングサイトを信用している多くの方がランキング上位となるそのお店に行ってみたときに、高く評価されるほどのお店ではないことに気付くことになるのです。

このグルメランキングサイトでは順位を操作する悪意のある業者による投稿でしたが、クレジットカード現金化の口コミサイトでの事実無根の投稿はそうではありません。

実はクレジットカード現金化での口コミの大半は現金化業者が自社の宣伝をするために自作自演の投稿をしているのです。

口コミサイトであまり良くない評価となっていればその業者に申し込みすることはないでしょう。

反対にリアルな良い印象の感想が投稿されていればそれを見たユーザーが申し込みをすることになります。

これはステルスマーケティング(略称ステマ)と呼ばれる集客方法です。

ステマとは消費者に宣伝と気づかれないように宣伝行為をすることであり正攻法ではありません。

しかしこのクレジットカード現金化業界はステマによる宣伝が蔓延しており掲示板やYahoo知恵袋などで多くのクレジットカード現金化の宣伝が行われているのです。

なぜこのような状況に陥ってしまったのかといいますと、クレジットカード現金化は正規に広告を掲載することができる業種ではなく法的にもグレーな商売というイメージが強くあるからです。

したがってこの状況は今後も続くこととなり無くなることはないでしょう。

結論として現金化業者を比較する際には口コミサイトの投稿を参考にするのではなく、実際に申し込みし問い合わせてみなければどんな業者なのかを判断することができません。