日本国内での買い物やサービスを利用するためには表記された価格に消費税の8%が加算されます。

最近でもこの消費税が10%へと増税されるタイミングについて政治関連のニュースで話題になっています。

一般庶民にとってこの消費税は家計に大きな負担となる喜ばしくない存在という印象なのではないでしょうか。

2014年4月より17年振りに5%から8%へと増税された時も増税前の買い溜めによる影響がありその反動もありました。

消費税を支払うことによって何が改善されるかは明確ではないような気がしますが、庶民にとっては痛い出費でしかないような気がします。

特に貧困層にとっては収入が増えることなく消費税が増税されることになるため生活は苦しくなる一方になることは明確です。

そんなお金が必要な方の救世主となるクレジットカードのショッピング枠現金化にも消費税の影響は及ぼすのでしょうか?

買い物をする際に必ず加算される消費税

買い物の価格には税込み価格と税抜き価格があり8%の消費税があることは小学生でも知らない人はいないでしょう。

そのため一部の例外を除くほとんどの価格には消費税が加算されることになります。

この消費税はどんな業種の商売でも徴収したものを納税する義務があり利益となる訳ではありません。

クレジットカード現金化の体験者から寄せられる声のなかには「ホームページ上に明記されていなかった消費税や手数料があり実際の換金率は著しく低い水準だった」などのものがあります。

これはクレジットカード決済により商品を購入する際の消費税や決済手数料についてのクレームです。

決済手数料に関してはここでは取り上げませんが、「消費税があることは知らなかった」というトラブルは少なくありません。

しかしスーパーやコンビニで買い物をする際にも必ず消費税がかかります。クレジットカード現金化での買い物でも当然ながら消費税は必要なのです。

このショッピング枠の現金化は特別なサービスではなくネットショップや実際にあるお店での買い物に過ぎません。

そのため通常の買い物を同じく消費税は発生するのです。

オーソドックスな現金化方法として知られる新幹線の回数券の買取があります。

この新幹線の回数券をクレジットカード決済で購入する際にも消費税は含まれています。

しかしこの場合の買取価格というのは購入した金額に対してとの割合となりますので消費税に過剰に反応することはありません。

一方、キャッシュバック特典付き商品を購入する現金化方法では異なります。

たとえば10万円の商品を購入すれば8万円が還元されますが、10万円の商品は税込みで10万8千円でのクレジットカード決済ということになります。

新幹線の回数券で同じ80%の場合ですとこの後から加算される消費税は含まれていることになり決済金額に対しての割合となりますが、キャッシュバックでは換金率とは別に8%が加わることになるためクレームとなっているのです。

買取では80%の換金率でも消費税が加算されるキャッシュバックでは実質74%程度となるためその差は少なくありません。

消費税がかからない商品でのショッピング枠現金化もある

クレジットカード現金化の利用者にとって換金率もそうですが少しでも多くの金額にしたいという思いはあって当然のことです。

そのためお金が必要で現金化するのに消費税を支払うのは馬鹿らしいと感じるのは必然と言えるでしょう。

しかしどんな物を購入するにも消費税がかかってしまうのは避けることはできません。

ところが消費税には一部例外のものもあります。

その商品をクレジットカード決済で購入し換金すれば消費税を払うことなく割高でサービスを利用することができるのです。

ではその消費税がかからない換金できる商品はなにかといいますと、話題のアマゾンギフト券なのです

アマゾンギフト券に限らず商品券などの金券類を購入する際には消費税は必要ありません。

なぜなら金券類は商品券などで商品を購入する際に消費税がかかるため、金券類に消費税がかかれば二度払うことになってしまうからです。

そのため金券類を売買する際には消費税が発生することはないのです。

つまりクレジットカード決済で決済金額分のアマゾンギフト券を購入し買い取り専門サイトで換金すれば消費税を一切支払うことなく現金化することができることになります。

これは裏技というより常識的なことでしかありませんが、クレジットカード現金化の利用者は業者に「買い物する際には消費税がかかりますので」と促され否応なく8%多く決済されていましたが、アマゾンギフト券であればその必要はありません。

しかしすべての現金化業者がこの常識に沿っているとは限りません。

元々キャッシュバック方式の業者がアマゾンギフト券買取に移行したサイトでは表記している換金率から消費税を内税として差し引く不可解な手口を行うところもあります。

新規で申し込んだ利用者には意味不明な発言となりますが、この業者のリピーターにとっては当然それで納得することになります。

再三申し上げますがアマゾンギフト券などの金券類を売買する際には消費税はかからず、それをむしり取ろうとする業者は悪徳業者でしかありません。

それに屈することなく利用する業者を見極めることが重要となります。